日本でも度々メディアに取り上げられるようになったビットコイン。

日本人の中にはビットコインにネガティヴなイメージを持つ人も多く、他の国に比べると少し遅れをとっていると言うのが現状です。

しかし、それでも少しずつではありますが日本国内でもビットコインを使って決済が行える店舗も増え始め、その認知度は日に日に高まりつつあります。

今のところ決済目的よりも投資目的の方が需要が多いようですが、そもそもビットコインとは誰がいつどのように始めたものなのでしょうか

ビットコインの生みの親、サトシ・ナカモト

ビットコインとは暗号通貨(日本では仮想通貨と呼ばれるのが一般的)の中の通貨の1つです。

分かりやすく言うと日本円アメリカドルのように世界各国の銀行が発行するその国のお金の単位を通貨といいますね。

同様にビットコインを始めとする特殊な暗号技術を用いた通貨を暗号通貨と呼び、ビットコインはその暗号通貨のうちの1つの通貨の事です。

今ではビットコイン以外にもかなり多くの種類の通貨が出回るようになりましたが、暗号通貨の始まりはこのビットコインからでした。

ビットコインの始まりは1つの論文

ビットコインはある1つの論文から始まりました。

その論文は2008年サトシ・ナカモトを名乗る人物がオンラインのコミニュティ上で発表した暗号理論に関するもの。

このサトシ・ナカモトと名乗る人物ですが、名前だけ聞けば日本人の名前に聞こえます。

しかし、実はこの名前が個人なのか、それとも組織なのかも明らかになっていません

これまでに何人かが自分がサトシ・ナカモトだと名乗りを上げていますが、どれも確証を得られるものではなく、その真相は未だに謎となっています。

そんな謎だらけのサトシ・ナカモト。

しかし、サトシ・ナカモトが行ったのは論文を発表するまでのところ。

つまり、サトシ・ナカモトがビットコインを開発したと言う訳では有りません。

ビットコインはこのサトシ・ナカモトが発表した論文を元に世界中のエンジニア達が分散型のプラットホームによる決済システムであるビットコインを作り上げたもので、実際にビットコインのシステムが稼働し始めたのは2009年の事でした。

ビットコインが最初に使われたのはピザ購入代金

今では1BTCあたり約30万円とビットコインがで始めた時とは比べものにならない価値を持つようになったビットコイン(2017年7月現在)。

昨今では日本国内でもビットコイン決済を受け付ける店舗やネットサービスも増えて来ましたが、ビットコインが最初に使われたのは取引はなんだったかご存知でしょうか?

正解はピザの購入代金

この時は2枚のピザを1万ビットコインで購入する事で取引が成立しました。

この取引が成立したのは2010年5月7日で、当時のレートは1BTCがアメリカドルで1セント以下でしが、今のレートで考えると間違いなく世界で一番高級なビザにってしまいます。

ビットコインはいつからあるもの?

しかし、当時はまだまだ無名なビットコインを受け取ったピザ屋も、ビットコインでピザを買おうと試みた人もどちらもちょっとしたおふざけ程度のつもりの取引だったのかも知れません。

もし、ピザ屋がそのままビットコインを保有していたとしたら大儲けしているはずですが、その後売却したか使ってしまったか、はたまた所有して大金持ちになったかは明らかになっていません。

ビットコイン・ピザ記念日

記念すべき始めてビットコインが現実世界で使われた日。

そんな2010年5月17日はビットコイン・ピザ・デーと呼ばれ、毎年5月17日はビットコインを保有する人達の間ではちょっとしたイベントになっています。

記念日なんてちょっと大袈裟な気がしますが、現実世界での決済にビットコインが使用された事はビットコインにとっては普及への大きな一歩と言えます。

これをきっかけにビットコインを利用出来る店舗はどんどん増え、近頃では日本でもすでにビットコイン決済を受け付ける店舗が増え始めています

日本での普及が遅れている理由

しかし、世界の国々に比べて普及が遅れていると言われている日本国内でのビットコイン。

その原因の1つは日本人の国民性にあると言われています。

元々我々日本人は株や証券、又はギャンブルなどの儲け話に対してネガティヴなイメージを持っている人が多いです。

確かに少し前の世代の人では株や投資話に手を出して失敗したと言う人が多かったようです。

しかし、それにはちゃんとした原因があります。

ロクに勉強もせずに闇雲に株や証券などの投資に手を出しても上手くいくはずが有りません。

ビットコインはいつからあるもの?

そして、それはビットコインも同じ事

今後は国もビットコインなどの暗号通貨の可能性を見越して、改正資金決済法で今まで野放しだったビットコインなどを扱う暗号通貨交換業者を録制にして金融庁の監督下に置く事がすでに決定しています。

誰でもまだよくわからない分野に飛び込んでいくのは怖いのは当たり前です。

しかし、先行者であるからこそ大きな利益を得られる可能性を秘めているのです。

そのためにも、ビットコインを購入する前にはしっかりと勉強し、知識を蓄積させて出来る限りリスクを回避出来るすべを身につけておく事が極めて重要なのです。

また一方では投資目的以外でも、商品購入代金としての決済も今後益々普及していく事でしょう。

今後様々な分野で利用される事が期待されるビットコイン。

もしかしたらお金の概念を大きく変えてしまうことになる日もそう遠くないのかも知れません。