日本には様々な取引所が存在し、一体どこで開設しておくのが良いか初めての方だと迷ってしまいますね。
また興味はあるけれど実際に何をすればいいのか分からないといった方も多いはず。
理由は後ほど詳しく述べますが、初心者にも分かりやすいので、是非「coincheck(コインチェック)」を開設しておくことをオススメします。
今回はcoincheck(コインチェック)取引所の特徴や口座開設の方法を紹介していきます。
coincheck(コインチェック)の口座開設をおすすめする理由
コインチェックは仮想通貨を取り扱うにあたって非常に便利かつ預金者に嬉しいサービスが様々あります。
個人的には新しいサービスや仮想通貨の普及になることは積極的に取り入れている印象がありますね。
様々なサービスや特徴がありますが、特にオススメするポイントは以下の通りです。
損失補償サービス
仮想通貨といえば、銀行と違い破綻のときに受けられる元本保証がないのがデメリットでした。
しかしコインチェックは三井住友海上火災保険と連携し、業界初仮想通貨に損失補償サービスを導入した取引所。
不正ログインやオペレーションミスで上手く送金できなかったときなど1回あたり最大で100万円まで補償が可能となっています。
ただし、補償条件があり、二段階認証の設定をしている人に限るので注意しましょう。
つまりはメールやパスワードの使い回しによって被害を受ける例があるので、二段階認証を設けたわけです。
現在(2017年8月)、コインチェック以外では国内1番手のbitFlyer(ビットフライヤー)が行っていますが、きっと他の取引所も追随してくるでしょうね。
取引できる仮想通貨の多さ
コインチェックは多数の仮想通貨を取引きできることでも有名です。
ただマイナーな通貨を扱っているのではなく、時価評価額が高く注目度のある通貨を積極的に取り扱っています。
実際に2017年に入ってから、コインチェックが扱う通貨はほぼ高騰しているのが現状です。
認知度が高いビットコインやイーサリアム以外の通貨を買ってみたい方は口座開設をしておきましょう。
ちなみに取り扱い通貨は以下の通りです。
- ビットコイン(Bitcoin)
- イーサリアム(Ethereum)
- イーサリアム・クラシック(Ethereum Classic)
- リップル(Ripple)
- リスク(LISK)
- ファクトム(Factom)
- モネロ(Monero)
- ネム(NEM)
- オーガー(Augur)
- ジーキャッシュ(Zcash)
- ライトコイン(Litecoin)
- ダッシュ(DASH)
手数料が安い(2017年8月現在、キャンペーン中)
通常だと取引の際に手数料が発生しますが、只今無料となっています。
2017年の7月31日までのキャンペーンでしたが、8月以降も延長されています。
いつ終了になるかは分からず、終了の2週間前には告知されるとのこと。
コインチェックの手数料は常に変化していますので、安い今のうちに取引できるようにしておきましょう。
初心者にわかりやすい
なんといっても初心者に分かりやすく取り組みやすいのがコインチェックの特徴。
パソコンもですが、特にスマートフォンでの取引ツール、チャートの見やすさは優れものです。
直感的な操作でできるので、株式投資のような「板」がよく分からなくても問題ありません。
※板:売り買いの注文状況を表したもの。
coincheck(コインチェック)の口座開設をしてみよう!
口座開設となると手続きがややこしそうですが、実際にやってみると非常に簡単です。
早速登録してみましょう。
口座開設の手順
coincheck(コインチェック)の公式サイトにアクセスする
まず、下記よりコインチェックの公式サイトにアクセスしましょう。
https://coincheck.com/
「Facebookアカウント」もしくは「メールアドレス・パスワード」を入力し、「アカウントを作成する」をクリックします。
Facebookからもアカウント作成は可能ですが、ハッキングされる原因としてアカウント情報を他と同じにしているということが挙げられます。
「メールアドレス・パスワード」から作成することをオススメします。
また覚えやすいからといって、ついついやりがちな行為ですが他のサイトと同じ「メールアドレス・パスワード」にしないようにしましょう。
よってここでは、新規「メールアドレス・パスワード」で行った場合で説明していきます。
メールが届くのでURLをクリック
「メールアドレス・パスワード」からアカウントを作成した場合、上の画像のようにメールで通知が届きますので、URLをクリックします。
「各種重要事項を確認する」をクリック
メールのURLをクリックすると上の画像のような画面が出てきます。
「本人確認書類を提出する」と「各種重要事項を確認する」と2つ項目がありますが、先に「各種重要事項を確認する」をクリックしましょう。
次に画面中央に複数の各種重要事項のPDFファイルがありますので、それぞれよく読んで確認します。
全て確認し終わったら、全ての項目にチェックし「各種重要事項に同意、承諾してサービスを利用する」をクリック。
電話番号認証
次に残りの項目の本人書類を提出といきたいところですが、一旦電話番号認証を行う必要があります。
以下のように「本人確認書類を提出する」をクリックと電話番号認証の画面が表示されますので、電話番号を入力し、「SMSを送信する」をクリックして下さい。
ご自身のスマートフォンや携帯電話に6桁の数字がメールで送られてきますので、それを認証コード記入欄に打ち込み「認証する」を押しましょう。
これで電話番号認証の確認がとれました。
本人確認書類を提出
以前だと上記の作業で5万円以下まで入金が可能でしたが、現在(2017年8月)はサイトの閲覧やアフィリエイトの利用のみしかできません。
法律の施行によって本人書類の提出が求められますので、仮想通貨の取引や投資、使用にあたって必須の項目となります。
「本人確認書類を提出する」をクリックし、必要事項を入力していきましょう。
必要事項の入力が完了したら、いよいよ最後に身分証明書を載せましょう。
もしすでに写真を持っている場合は「ファイルから選択」もしくはスマートフォンから口座開設をしている場合は「カメラを起動」させ、そのまま写真を撮ります。
IDセルフィーは顔写真付きの身分証明書と自分の顔を一緒に写真を撮りますが、鮮明に撮れていない場合はきちんと受理されず、再度提出を求められる可能性がありますので、注意しましょう。
また恐らく皆さんは運転免許証で登録される方が多いかと思います。
もし運転免許証をお持ちでない方も以下が身分証明書として有効なものとなりますので、確認してみて下さい。
- パスポート(顔写真のあるページと住所のページをご提出ください)
- 在留カード(裏面もご提出ください)
- 特別永住者証明書(裏面もご提出ください)
- 運転経歴証明書(裏面もご提出ください。交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限ります)
- マイナンバーカード(裏面の画像はアップロードしないでください)
引用元: coincheck公式サイト
ネット上での登録はこれで無事完了です。
ただし、まだこの段階では入金と出金のみしか行う事ができません。
そして最後に住所確認のためにハガキが送られてきますので、受け取ってコインチェックの全ての機能が使用できます。
ビットコインやその他仮想通貨を扱うに当たって二段階認証は必ずしておこう
上記でも紹介しましたが、コインチェックには二段階認証をしないと被害にあったときの補償が受けられません。
あまり難しくありませんので、必ず二段階認証の設定をしておきましょう。
二段階認証とは何?
最近はかなり二段階認証が普及してきましたね。
メールやパスワードだけだとセキュリティが脆弱なのはアカウント乗っ取りが多くみられるように明らかです。
やはり皆さんついつい同じパスワードを使いまわしたり、古いパスワードをそのままにしておくのでしょう。
二段階認証とは名前の通り、二段階で認証を行う事よって不正ログインを防止する事。
今まではIDとパスワードのみでしたが、もう1種類「認証コード」と呼ばれる6桁のランダムな数字を携帯電話やSMSに送り、その認証コード入力してもらいます。
なかなか変更する事のないIDとパスワードとは違い、認証コードは都度変わりますので、かなりセキュリティ強化されます。